毎日、暑い日が続いていますね。
私は、こどもたちは暑い時間帯はお昼寝で寝かせて、外で遊ばせるのは朝の早い時間帯か、夕方の遅い時間帯と決めていますが、それでもこどもたちは、汗びっしょりになっています。
そんなこどもたちを熱中症にさせないため、家庭ではクーラーが必須になりますが、気になるのは電力って大丈夫?ってことです。
亡くなった父が、電力業界にいた関係で、多少、電力の事情については、知っているのですが、世間で言うほど、電力の需給状況については甘いものではありません。
ピーク時間帯なんかは、とにかくなんとかして電力を間に合わせているのが実情。
なんとかして、節電ということを考えても、クーラーをけちるなんてことは、この暑さのときには出来るはずもありません。
ただ、実は、めちゃくちゃ簡単に、しかもなんの苦労も、お金も必要なく節電できる手法があることをご存知ですか?
その手法とは、「テレビを消すこと」、これだけです。
え?それだけ?と思うかもしれませんが、きちんとしたレポートが出ています。野村総研が2011年、あの東日本大震災後に作成した家庭でできる節電対策に関するレポートになります。
野村総研のレポートへのリンクはこちら。
震災復興に向けた緊急対策の推進について~第6回提言 家庭における節電対策の推進~ | 野村総合研究所(NRI)
それによると、対策と節電効果は下記の通り。
- 照明をこまめに消す(白熱電球3つ)⇒162W
- テレビをこまめに消す⇒220W
- 使用していない家電製品のコンセントを抜く⇒6W
- エアコンの温度設定を上げる(エアコン2台の温度を2度)⇒52W
- 使用するエアコンの数を減らす(エアコン1台)⇒130W
- 白熱電球を省エネ型照明に交換する(白熱電球を蛍光灯)⇒126W
テレビ以外の節電効果の高いものを見てみると、まずは「照明をこまめに消す」です。ただこれ、白熱電球3つが前提。今は、LED電球の知識がいきわたって、白熱電球を一度に3つも使っている家庭はレアではないでしょうか。
次に、エアコンに関するものですが、この暑さではエアコンに関して省エネは新しいものを買う以外には無理だと思います。
白熱電球を省エネ型照明に交換するというのも、前提が白熱電球で、それを蛍光灯に変えるというものですので、LED電球使っていたら、あまり意味なし。お金もかなりかかりますしね。
そこで、どうでしょう、残るのテレビを消すこと。しかも、対策の中で一番効果的。
この夏は、テレビを消して、エアコンをつけるというのが一番いい選択肢です!
ただ、このレポート、もちろん、メディアで見たことはないのではと思います。
当然です。
テレビを消すということは、メディア側からすれば広告費が減ってしまいますからね。
でも、これが真実です。
節電したければテレビを消しましょう。
夜中に充電しておいたタブレットやスマホでAbemaTVでも見れば、ニュースも見ることができるでしょう?
それで十分ですよ。
ではでは、たっきーでした。
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