こんにちは、たっきーです。
たばこというのは、こどもにとっては、とても有害なものです。
専門家によって、たばこの煙についての害は色々と議論があるようですが、少なくともたばこの火のこどもに対する危険性については、誰も否定できないと思います。
実際、私も子供のころに、腕にたばこの火があたったことがあり、それでやけどをした経験があります。
そんなたばこですが、最近、新たに知ったことがあります。
それは、コンビニにおいてあるたばこの灰皿についてです。
じつは、このコンビニにおいてあるたばこの灰皿は、喫煙所ですよーということではなく、あるきタバコをしていた人が店に入るための客がタバコの火を消せるようにとおいてあるのが目的なんだそうです。
ただ、そうすると、疑問が生じます。
そもそも、歩きタバコ禁止の区域のコンビニなのに灰皿が置いてあるのはおかしくないかい、ということです。
歩きタバコが禁止なのに、どうやってコンビニにそのタバコを捨てに行くのか。
唯一、考えられるのは、歩きタバコは禁止だけど、喫煙自体は禁止されていないところでタバコを吸い、それを消し、たばこの吸い殻だけをコンビニに捨てに来るというパターンです。
そんなのありえないだろ、と、突っ込みが入りますよね。
これに対して、コンビニの大手3社の灰皿に対するスタンスはどうなっているんでしょうか。
きちんと、灰皿に対するスタンスを表しているのは、ファミリーマートとローソン。
この2社の灰皿に対するスタンスは同じで、
- 路上喫煙禁止区域では灰皿を撤去
- それ以外の地域では入口から遠い場所に灰皿を移設。
ファミリーマートの灰皿に関するスタンス
ローソンの灰皿に関するスタンス地域社会とともに
ステークホルダーとの取り組み 地域社会とともにについて掲載しています。
環境保全・社会貢献活動についてのご質問|ローソン
募金箱,省エネルギー,緑の募金,環境報告書,社会貢献活動,ケータイ運動,CO2についてのご質問
実は、一番ひどいのが、業界の雄、セブンイレブン。
ネットで探しても、撤去する方針としか書いておらず、実際にきちんとしたスタンスを発表していません。
こういうことは、業界の雄が率先してやるのが、普通だと思うのですが、がっかりです。
セブンイレブンは、できるだけ使わないようにしよう。
ん~、でもほかの2社もおかしいですよね。
そもそも、コンビニの灰皿がタバコを吸わせるものではないということであれば、そもそも、歩きタバコ禁止の領域で灰皿が置いてあること自体、おかしいでしょうと。
そもそも、コンビニの灰皿が吸う場所ではないということであれば、歩きタバコ禁止の領域では撤去が普通だと思います。
意外と知られていないのは、23区内であれば、歩きタバコは基本的に禁止されているのに対し、喫煙自体が禁止されているエリアというのはそれほど広くないことです。
例えば、私が住んでいる東京都北区について言えば、喫煙禁止エリアは、田端、王子、赤羽駅周辺のみ。
東京都北区の喫煙ルール
路上喫煙防止条例が施行されました|東京都北区
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喫煙禁止区域域だけで灰皿撤去って、それはほとんどやっていないのと一緒ですよ。
これでコンプライアンスなんて言ってたら、ちゃんちゃらおかしいですよね。
たばこの煙で色々と言っている人がいますが、結構それだと喫煙者から反論が来るかと思います。
でも、たばこの火の危なさは、誰も反論できないと思いますので、それだけでも灰皿を撤去する理由にはなると思います。
喫煙者の権利も守れーという人がいますが、そんなの家で吸えばいいんです、家で。
家で吸うぶんには規制してないんだから。
ではでは、たっきーでした。
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