2018年9月25日火曜日

シェアサイクルのPiPPA、自宅と駅の近くにポートがあればとっても便利

こんにちは、たっきーです。

最近、家の近くでPiPPAという表示とともに、シェアサイクルですよーという看板を発見しました。

通勤先の周辺では、電動アシスト自転車を使ったシェアサイクルが、かなり普及してきているのですが、なにせ通勤先では、ほぼ外に出ることがあまりないので、使えないなぁと思っていました。

それが、家の近くにやってきたということで、これはどんなサービスなんだろうと調べて、使って見たので、ご紹介したいと思います。

シェアサイクルサービスのPiPPA


  • 会員登録をすることで利用できるシェアサイクルサービス
  • SMSを受信できるスマートフォンにPiPPAアプリをダウンロードして、アプリで利用・返却手続きをする
  • PiPPA専用駐輪ポートであればどこでも自由に貸し出し・返却が可能
  • 用意されている自転車は電動アシスト自転車ではなく、通常の自転車
  • 支払い方法はクレジットカードなど


利用料金


  • 年会費:1000円(キャンペーンで会員登録費から1年間無料)
  • 一時利用:30分100円(アプリでチャージして利用)
  • 月額利用:1ヶ月1500円(6ヶ月で6000円、12ヶ月で10000円)


使い方


  1. PiPPAアプリを起動
  2. 自転車に貼られているQRコードをPiPPAアプリを使ってスキャン(もしくは、自転車に印字されている番号を入力)
  3. 自転車のロックが解除されるので利用開始
  4. 終了時にはスマートキー(普通の自転車の鍵みたいなもの)を手動で施錠して、アプリで利用終了ボタンを押す


実際に使ってみましたが、借りる手続き、返却する手続きは驚くほど簡単です。

迷うことというのは、考えられないくらい、簡単です。

借りるときには、アプリで自転車に印字されているQRコードを読み取るだけ。

それがめんどくさいときは、自転車に印字されている番号をアプリに入力するだけ。

返す際も、返却ポートで、普通に自転車の鍵を閉める感覚で、スマートキーを施錠し、アプリで終了するだけ。

ほんと、簡単。

しかも、シェアサイクルのイメージだと、決められて場所にきっちり停めないと、終了手続きができないような感じがしますが、このPiPPAのサービスはここらへんが適当です。

ポートの枠内に入れておけば返却手続きがちゃんとできるようになっています。

いやあ、便利でした。

実際に使いながら、なるほどと思ったんですが、シェアサイクルを使って、自宅から駅まで通勤する場合、自分の自転車を使うのに比較していくつか利点があることがわかりました。

普通、自転車で駅まで通勤する際には、駅の近くに駐輪場を借り、そこに自分の自転車を置いて通勤するという形になりますよね。

これに対し、シェアサイクルの利点としては、まず、駐輪場を借りるという必要がありません。

駐輪場を借りる手間がなくなるというだけではなく、駐輪場を借りる料金も必要なくなります。

駐輪場の料金というのは、例えば、王子駅の駐輪場を使うとなれば、1ヶ月の定期利用で1850円ほどかかります。

それに対し、PiPPAの月額料金は1ヶ月で1500円。

これ、駐輪場を借りるより、シェアサイクルを使った方が安いんですね。

さらにもうひとつのシェアサイクルの利点。

例えば、朝、雨が降っていて、帰りの時間帯は晴れていたという場合。

自分の自転車を使う場合、帰りに自転車を使いたいとなれば、朝、濡れながら自転車で駅まで行かないといけません。

そうしないと、帰る際に駅に自転車がありませんからね。

一方、シェアサイクルの場合、自宅の近くのポートにも、駅のポートにも自転車は置いてありますので、朝、歩いて駅まで行ったとしても、帰りだけ自転車を使いたいということが可能になります。

この自由度がシェアサイクルのもうひとつの利点です。

ただ、このPiPPAのシェアサイクルにもデメリットがあります。

まず、PiPPAのシェアサイクルは電動アシスト自転車ではありません。

通常の自転車を使っています。

都心を走っているシェアサイクルはどれも電動アシスト自転車を使ったものが多いです。

一方で、PiPPAのシェアサイクルは、おそらくコストを下げて、利用料金を安くするためだと思うのですが、電動アシスト機能がない自転車を使っています。

通勤の行き帰りに急激な坂があるという場合、少しつらいかもしれませんね。

ただ、そこについても多少は配慮されており、PiPPAの自転車には3段階のギアがあります。

坂道を走る際には軽いギアにすることができるので、坂道があっても、多少のものであればある程度楽に走ることができますね。

次のデメリットは、これはPiPPAに限ったことではないのですが、借りるポートに自転車がすべて出払っていてポートにない場合、また、返却ポートがすべてうまっている場合には、別のポートを探さないといけないということです。

使いたいときに使えないということがもしかするとあるのかもしれませんね。

でも、こちらについても配慮があります。

PiPPAのアプリには、ポート情報を検索する機能がついており、そこでリアルタイムに今、どれくらいそのポートに自転車があり、どれくらい停めるスペースが空いているのかということを確認することができるのです。

こういう機能がついていれば、そのポートに行ってみて、はじめて使えないことがわかった、なんていうことがなくなります。

あとは、やはり、大事なこと。

自宅と通勤で使う駅、両方の近くにポートがあることがどうしても必要になってきます。

サイクルポートをアプリで確認してみると、北区・板橋区・豊島区あたりがポートが集中している領域になります。

私は、自宅と通勤で使う駅の近くの両方にポートがあるので、便利に使えそうですが、もっと、ポートの数が増えて欲しいものですよね。

初めて、シェアサイクルを使ってみましたが、通勤に使えるととっても便利ですね。

ではでは、たっきーでした。

関連リンク
・PiPPA

PiPPA ピッパ | 自転車シェアサービス

PiPPAはシェアサイクルサービスを展開し、首都圏の新たな交通手段をみなさまにご提供致します。IOT搭載の自転車は、スマホがあれば誰でも簡単にご利用可能です。

0 件のコメント:

コメントを投稿