2018年9月29日土曜日

シェアサイクルPiPPAをしばらく使ったので良い点と悪い点を挙げてみた

こんにちは、たっきーです。

先日、たまたまシェアサイクルのポートを見つけてから使い始めているシェアサイクルのPiPPA。

しばらく使ってみて、良い点と、悪い点がわかってきたので、これまででわかっていることを挙げてみたいと思います。

まずは、悪い点から。

返却時にトラブルにあった際、アプリが対応していない。

これは、実際に私が経験をした話です。

順調にPiPPAを使っていたのですが、ある日、ポートに自転車を停め、返却しようとした際、アプリが落ちてしまいました。

通常、返却の際にはアプリの画面に終了のボタンのある画面が現れ、そのボタンを押すことで返却になるのですが、返却のボタンを押す前に、アプリが落ちてしまったのです。

もう一度、アプリを立ち上げれば返却のページに行けるのかと思っていたのですが、アプリを何度閉じて立ち上げてもそのページには行けず。

ネットで検索してやっと問い合わせの電話番号を発見して、そこに電話して返却方法がやっとわかったのですが、教えてもらった強制的に返却するページのわかりにくいこと。

強制的に返却するページは下記のようにアクセスします。
「トップページ」→「右下のクローバーマーク」→「故障・異常の報告」
右下のクローバーマークを押す
 

        右下の故障・異常の報告をクリック

       これでやっと強制終了出来ます。

ここで、「自動車のQRコードをスキャン」して、「施錠(精算)したのに、サービスが終了しません。 手動で終了します。」にチェックを入れて一番したの「送信」ボタンを押します。

利用・返却という一番基本的な動作であるにも関わらず、トップページからすぐにアクセスできない。

何故、こんな使いにくい仕様にしたのか。

利用についてはトップページに「QR開錠」というボタンがあるのだから、「返却」ボタンもあるべきでしょう。

これだと、企業側がお金を取り始めるのは簡単で、企業側にお金を取るのをやめさせるのは難しいという状況になりますので、企業の顧客に対するスタンスが問われてしまうと思います。

早急に改善が必要でしょう。

コールセンターがまだまだ慣れていない

上記にあげたアプリの不具合でコールセンターに電話をする機会がありました。

そこで、気がついたのですが、コールセンターの人はまだまだ慣れていない人だなぁということです。

返すことでトラブっているということは、基本的に急いでいると、それぐらいはわかってくれてもいいはず。

しかしながら、私がコールセンターに電話した際には、現象を説明しても一発で解決策を見つけることができず、しかも、解決したあとに電話でアンケートを取ろうとする始末。

いやいや、不具合に直面した人にその場でアンケートを取ろうとしても答えてくれるはずないでしょうと。

そういう人はイライラしているんだから。

普通のコールセンターの人は、こんなことをするのはありえないので、まだまだ慣れていないんでしょうね。

この点も早急に解決してもらいたいところです。

子供乗せ自転車は用意されていない

これは、PiPPAだけではなく、シェアサイクル全般に言えることなのですが、子供を乗せられる自転車はありません。

シェアサイクルだけでなく、カーシェアの方も基本的に小さなこどもを持っている人向けには出来ていないんですよね。

子供を乗せる場合には、自分の自転車を使い、人が来たときにちょっとその人を自転車に乗せたいなーなど、こどもがいる家庭では、そういう場合に使うことになるでしょう。

ノーパンクタイヤは乗り心地が悪い

シェアサイクルということで、PiPPAに採用されている自転車は、ノーパンクタイヤを採用した自転車にあります。

これは、管理の手間をはぶくためですね。

ただ、このせいで、自転車の乗り心地は、非常に悪いです。

ガタガタした道を走っていると、ストレートに振動が身体に伝わってきます。

まあ、でも、電動アシスト自転車ではないですし、あまり長く乗ることは想定されていないので、許容することはできるでしょう。

自転車のスピードが遅い

これはノーパンクタイヤを採用している影響でしょう。

ギアが3段階、1から3まで設定されていますが、3にしてもスピードが全然上がりません。

普通の自転車をイメージしていると、スピードの遅さにびっくりするでしょう。


悪い点だけでは、当然ありません。

今度は、良い点を挙げてみましょう。

ポートは写真入りでアプリで確認出来るのでわかりやすい

PiPPAのサイクルポートは、せまい場所に無理やり作っていたり、駐車場の奥の方に作っていたりと、普通ではあまり気づきにくい場所に作られていることも少なくありません。

そのため、ポートを見つけるのは普通であれば難しいと思うのですが、アプリのポート情報にきちんと写真入りで確認出来るようになっていますので、見つけられないということはほぼないでしょう。

この写真入りというのは助かります。

また、現在、そのポートに使えるように駐輪されている自転車の台数、停めることができるポートの空きの台数というのがリアルタイムで確認できるのも使いやすいですね。

自転車の鍵を持ち歩く必要がなくなる

これは、使ってみてはじめて気づいたメリットです。

自転車を使う場合には、鍵を持ち歩く必要がありますよね。

カバンの中に外出中は常に鍵を入れておく、これが必要になる。

しかし、シェアサイクルの場合、スマートフォンだけで利用・返却ができますので、鍵は必要ありません。

家から出るときに「あっ、鍵を持つのを忘れた!」と言って、1回帰る、そんなことはなくなります。

駐車場の枠内で返却作業をするだけなので、返却が楽

PiPPAを使い始める前は、利用・返却の手続きが煩雑なのではないか、というイメージを持っていましたが、PiPPAの場合には、難しいことは何もありませんでした。

利用開始はアプリを立ち上げてQRコードを読むだけですし、返却もスマートキーという通常の自転車の鍵のようなものをかけて、アプリで終了ボタンを押すだけ。

驚いたのは、PiPPAの場合、終了作業はサイクルポートの枠の中に自転車を停めてすればいいということです。

会社の近くのシェアサイクルは、金属製の枠に前輪部分を入れて返却するタイプになっていますので、めんどくさそう。

でも、PiPPAの場合には、枠内に入れればいいだけなので、普通の自転車をその辺に停めるように使うことができます。

悪い点も挙げましたが、全体的に見て、安くて、便利なサービスだと思います。

私は今、1ヶ月の月額会員になっていますが、1ヶ月の期限が過ぎたら、6ヶ月または1年の月額会員になろうと思います。

ではでは、たっきーでした。


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PiPPA ピッパ | 自転車シェアサービス

PiPPAはシェアサイクルサービスを展開し、首都圏の新たな交通手段をみなさまにご提供致します。IOT搭載の自転車は、スマホがあれば誰でも簡単にご利用可能です。

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